【子供の色覚異常 】学校生活①

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色覚異常
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こんにちは!びいmamaです!

以前、長男の色覚異常が判明したきっかけについてお話ししました。

今日は長男の学校生活はどんなものか、私自身が心配したことなどお話しします

 

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心配したこと

 

①色がわかりにくいので友達にいじめられたりトラブルにならないか?

 

②黒板の文字はちゃんと見えるのか?

 

 

①について私はとても心配していました。

 

そこで長男には

『あなたはみんなと少し違った色の見え方をするから、もしかしたら友達の物と間違えて怒られるかもしれない。その時は正直に「僕は色がわかりにくいんや」と言いなさい、迷ってわからない時は知ったかぶりせずに聞きなさい』と

 

②については担任の先生に色覚異常のことを伝えるのはもちろんですが、担任以外の先生にも情報を共有してもらうようお願いしました

 

先生によって色覚異常の知識も様々で

「色覚異常の生徒を教えた事があるので見分けにくい色は大体わかります」

と言われる先生もいれば

「あまり知識がなくてどのような色が見分けにくいかわからないので、もし困った事があれば言ってください」

と言われる先生もいました。

 

 

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学校で困ったこととその対策

色覚異常について書かれたサイトをいろいろ読んだのですが、

黒板に赤のチョークで書かれると非常に見にくいようなので、先生には赤のチョークを使わないようにお願いしました

色覚異常にも色々あり人それぞれ見分けにくい色が微妙に違いますが、

長男の場合は「緑=茶色」「青=紫」「ピンク=灰色」というように同じ色に見えるようです

なので色鉛筆は色の名前が入ったものを購入しました

 

実際小学校に通ってみて初めて気付いたこともいくつかありました

 

まず先生の使うピンクのペンや赤鉛筆、私たちにはよく目立つ色ですが

長男にとっては「薄い茶色」のようなもので全然目立たないのです!

黒字で書いたノートを薄い茶色で丸付けや訂正されてもパッと見て重要だと気付きませんよね?

重要なところは赤鉛筆で線を引きましょう!

と言われても長男にとっては黒の鉛筆で線引きしているのと大して変わりないのです

そこで先生にみんなが赤鉛筆を使うところは「青鉛筆」を使わすようにお願いしました。

 

1人だけ違うことをやっていて、他の子供たちが変に思うといけないので

先生には「他の生徒さんにも色覚異常のこと話してもらっても大丈夫です」と伝えています。

次に要注意なのがドリル系です!

私自身もしばらく気付かなかったのですが、ドリルに使われている色は「赤」は赤でも「ピンクに近い赤」なんです。

「緑」も「黄緑」が使われている事が多いのです

 

長男は色鉛筆の「赤」や「緑」の見分けはつくのですが、微妙な赤や緑は判別しづらく

『緑色のコップの2つ後ろのコップは何色でしょう?』

という問題が出た時に「緑色のコップ」がどれかわからなかったのです。

漢字ドリルもなかなか厄介のもので、書き順が色分けして書かれているのですが

長男にとってはほぼ無意味なものです

『赤字の部分は何画目に書くでしょう?』

という問題が出た時も、「赤字」がどの線なのか全くわからなかったようです

 

このような問題が出た時は先生に青のペンでなぞる等わかりやすくしてもらうようお願いしています

 

 

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